アカウントのイメージって何?
SNS運用において欠かせないのが「アカウントイメージ」、つまりアカウント全体から伝わる第一印象です。
ユーザーは、ほんの数秒で「このアカウントをフォローするかどうか」を判断します。
だからこそ、プロフィール画像や背景画像、投稿内容、デザインを統一するなど、視覚的な印象設計がとても大切なのです。
今回はアカウントイメージについてお伝えしていきます。。
なぜ「イメージ」がSNSで重要なの?
では、なぜイメージを作ることが重要なのでしょうか?
それはSNSを通じて、私たちが伝えたい情報を届けるためです。
SNSは発信するだけでなく、“誰に届けるか”が重要です。
「もう一度見たい!」「次はどんな情報が見れるのかなぁ?」「更新が楽しみ!」と思ってもらえるようなデザインをめざします。
イメージが定まっていないと、ブレが生じ、効率的にフォロワーの関心を引くことができません。
ターゲットやペルソナ設定の際に、その層が好むアカウントイメージを固めておくことがSNSを運用する上で非常に重要な要素です。
(ターゲット設定の決め方はこちらをご覧ください。)
アカウントイメージ設計5つのコツ
冒頭で、ユーザーを引き付けるためにはデザインがとても重要だとお伝えしました。
ユーザーが普段から好んで見るデザインを取り入れることで、「自分好みの情報」「自分にとって見る価値のある情報」と認識され、受けとってもらえる可能性が高まります。
「でも、ユーザーの好みってどう調べたらいいかわからない」と思われる方も多いでしょう。
ターゲット設定が決まり、最初にすることは、
ターゲット層に近いユーザーの人が、実際にフォローしているSNSをチェックすることです。
さらに、InstagramやXでターゲット層がよく使うキーワードを検索してみると、
人気の投稿やデザイン傾向が見えてくるので、リサーチの参考になります。
ここで、好みを見つけ出す5つのコツをご紹介します。
- 色合い
- フォント
- 装飾
- トーン(色調、雰囲気)
- マナー(表現方法、言葉遣い)
こちらを意識してリサーチすることで、より届けたい相手の好みが明確になり、伝えやすくなります。
事例で学ぶアカウントイメージ
では、実際にアカウントイメージを作ってみたいと思います。
<例題1>
- 20代女性
- 婚約中
- ナチュラルな雰囲気が好き
優しい色合いで、結婚をイメージする画像を中心に作成しています。
<例題2>
- 20代男性
- キャリア思考
- お洒落にこだわりはないが仕事ができるような雰囲気に惹かれる
深色使いで、クールにビジネスをイメージした画像を中心に作成しています。
このように、ターゲットによってアカウントの印象は大きく変わります。だからこそ、「誰に届けたいか」を軸にアカウントイメージを設計することが大切なのです。
まとめ:相手の心に残るアカウントとは?
今回は、「アカウントイメージについて」解説してきました。
届けたい相手を少し変えるだけでも、イメージはがらりと変わっていきます。
ここまでお伝えしてきた内容をもとに、ユーザーに届くアカウントを作るために意識すべき6つの視点をまとめてみましょう。
【アカウントイメージ設計の6つの視点】
- 誰に届けるか:フォローされたいターゲットを明確にする
- 何を見せるか:ターゲットが好む世界観をリサーチする
- どんな見た目にするか:色合い、フォント、装飾を工夫する
- 雰囲気を整える:トーン&マナー(表現・言葉遣い)を統一する
- 魅せ方をそろえる:プロフィール画像や投稿デザインの統一
- 更新を続けたくなる工夫:ユーザーに「次も見たい」と思わせる工夫を盛り込む
いかがでしたか?
あなたが届けたい相手のイメージが見つかりましたか?
後は、そのイメージに合わせてアカウントを作成してみましょう。
イメージをしっかり持つことで、より良いアカウントを作成することができるはずです。
まずは今日から、あなたの理想のフォロワー像に合わせてアカウントを見直してみましょう!
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